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しばらく来ないうちにこんな看板が。前は何だったか思い出せない。
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以前は別の店だったと記憶しています。古い民家、店舗が代替わりをきっかけに売りに出され、もしくは借家に出される。
それも時代の流れ。取り壊されないだけマシということです。
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嵯峨鳥居本伝統的建造物保存地区と記された掲示板。
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街灯に取り付けられた道しるべには「鳥居本バス停」(下)の案内。
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2006年12月嵐山花灯路の夜、白熱灯の照明がきれいでした。格子のガラス戸も開いていた。提灯の数も多かった。
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「絹てまり」1800円の文字がみえます。奥の白いものは「まゆ」。
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伴侶が見ているのは絹てまり。往時は夕刻を過ぎてもガラス戸の外に商品の一部が並んでいた。
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「井和井」(提灯)と書かれた店は見当たらず、暖かい照明も消えていました。薄暮の冬を照らす灯りが懐かしい。
店頭に立つ男性が風景に溶けこんでいるような気がした冬の夕暮。
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石段を上がれば「あだしの念仏寺」。ここで踵を返します。
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薄明りのなかでしか見ることのできない美があります。ほの暗い街灯に照らされた小道、人影。
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唯一ここだけが照明を点していました。ガラスに木々の葉が映っています。
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そこへマスクをした伴侶が通りかかった。
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往きに通った「人形の家」の門前は夜の帳が降りています。
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この時期、門前の山吹もすっかり散った。観光客も住民もすがたを消し、静かで心やすらかな時刻。
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