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止まらない老女パワー。英国の小さな町や村に来ると、高齢の女性をよく見かける。住民ではない、観光客だ。
コッキントンは通年、英国内からの観光客でにぎわっている。私も過去2度訪れ、今回が3度目。老女パワーにあやかりたい。
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コッキントン村の東1、5マイルにあるトーキで生まれたアガサ・ミラーは、馬にまたがりコッキントンまで来たらしい。
ミステリー作家アガサ・クリスティー(1890−1976)である。若き日のクリスティーは自転車でも来たという。
それはさておき、夏の暑い日は馬にとっても重労働。
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昔の鍛冶屋は今ギフトショップ。
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これは燃焼に使われるふいご。鍛冶屋は鉄の加工、精錬などで高温を必要とする。燃焼促進のためふいごが使われる。
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真鍮=しんちゅう=でつくられた馬具ふうメダル。おみやげにいかが。
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コッキントンはクリケットが盛ん。コッキントン・コート前の公園ではシーズンになるとクリケットの試合がおこなわれる。
クリケットは1947年に初めておこなわれた。コッキントン・コートのある公園は中世、野生の鹿が多数いたという。
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ウィーバーズという名のティーショップ。Weaverは機織り職人の意。19世紀初頭まで機織り職人の居宅兼仕事場。
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ゲームキーパー・コテージは16世紀半建造の狩猟館。19世紀末までコッキントン周辺は主にウサギの猟場だった。
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陽が傾きかけると、名残を惜しむ人たちが何事かに取り組む。
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