アランデル城はノーフォーク公爵が何代にもわたって居城としてきた。21世紀のこんにち
英国におけるノーフォーク公爵家の威光は失われていないようである。
巧みに計算され演出された壮麗美がゴシック建築の城から放たれ、見る者を魅了する。
最初に城を築いたのは11世紀後半、ロジャー・ド・モンゴメリー(シュルーズベリー伯爵 ?ー1094)。
ノルマンディー公ウィリアムがイングランド征服のためブリテン島にわたったとき、モンゴメリー伯は
ノルマンディー地方の留守居役。そのことによってモンゴメリー伯はウェスト・サセックスの3分の2を
領地として与えられ、伯爵の肩書きを下賜されアランデル城を築いた。当初は木造であったが、
12世紀に建てかえられ石造となる。
現在の城はビクトリア時代の19世紀にノーフォーク公が大々的に改築した。
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