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ここからボニュー村を一望できる。ボニューの人口は約1400人。
マルセイユから北へ約50キロ、1時間半のドライブ。
D543〜D943を経由するのが最短。D943を通れば途中ルールマラン村がある。
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6世紀、すでにこの教会のもとの建物があったという。現存の教会は12世紀建造。
彼方にリュベロン山系が連なっている。
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意外にもボニューの周囲にはなだらかな丘や谷あいが多い。
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なつかしい家並み。昔、1950年代にどこかで会ったような人。
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石段の向こうに教会が見える。
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本日休業。
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ゼラニウムの花期は長い。
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19世紀のものではなく、観光客向けに20世紀後半に取り付けられた街灯。
それでも新月の夜の散歩時はありがたい。
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寸暇を惜しんで観光客は見て回る。小生のように体力のない旅人はとうていついていけません。
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いかにも19世紀ふうの街灯。ところがガス灯ではなく電球。
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ボニューの宿。リュベロンでは有名なホテルだとか。
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宿のエントランス付近にオリーブの木が植えられていた。
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田舎の小さな村の目抜き通りに似合うシトロエン2CV。
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後ろ姿がとてもノスタルジック。
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夏の花タチアオイ。
ノスタルジーにひたるのは1950年代、祖父が手塩をかけた畑に咲く夏の花々やタチアオイを思い出すから。
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イングランドのカントリーサイドと同じく郷愁をさそう小道。祖父や父が向こうから歩いてくるような道。魂の通り道。
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6月中旬から6月下旬にかけてリュベロンはラベンダーが満開となり、
青紫の花はいたるところでかぐわしい匂いを放つ。黄昏時はなおさら。
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英国の作家ピーター・メイルがメネルブ(リュベロン地方)に移住し、リュベロンやプロヴァンスについての
四方山話を著したことはプロヴァンス贔屓の人たちによく知られている。
「南仏プロヴァンスの木陰から」の『リュベロン夏だより・ラヴェンダー畑』にラベンダーの刈り方に関する記述がある。
【 剪定ハサミを使ってラヴェンダーを切っていたときのことです。1時間近くかかって刈り終えたのはやっと10株ほど
という手際の悪さ。アンリエットが持ってきたのは黒光りした鎌でした。切れ味鋭く、ひげ剃りに使えそうなくらい。
彼女は長く伸びた穂を片腕でぎゅっと束ね、根元を鎌の一撃ですぱっ。ものの5分で私の1時間以上を
刈り終えてしまいました.。】
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右側の側壁ぎりぎりに駐車しないと左側のドアを開いて出られない。
下側の側壁の上を通らなければ先に進めない。
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ボニューからD108を北北西に6キロ進むとカラヴォン川が見える。
川に架かるジュリアン橋の起源は紀元前3世紀の古代ローマ街道に遡る。
ジュリアン橋はフランス最古の橋である。橋の規模は全長85メートル、高さ11.5メートル、幅6メートル。
3つの半円形アーチ。
中央のアーチはほかのアーチより高く設計されており、橋は石灰岩でつくられている。
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中央のアーチが両隣のアーチより高いことがわかる。
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ボニュー村全景のみならずリュベロン山系をも一望できる。
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